変換,無変換キーにCtrlを、ひらがなカタカナキーにAltを割り当てる。

windowsではツール使ってレジストリ書き換えでやっていたこの割り当てをubuntuの方でもやってみた。
xmodmapコマンドを使うとできるそうな。
ってことで、とりあえずxmodmapを実行してみる。

$xmodmap
そうすると、こんなのが返ってきた。

xmodmap: up to 5 keys per modifier, (keycodes in parentheses):

shift Shift_L (0x32), Shift_R (0x3e)
lock
control Control_L (0x25), Control_L (0x42), Control_R (0x69)
mod1 Alt_L (0x40), Alt_R (0x6c), Meta_L (0xcd)
mod2 Num_Lock (0x4d)
mod3
mod4 Super_L (0x85), Super_R (0x86), Super_L (0xce), Hyper_L (0xcf)
mod5 ISO_Level3_Shift (0x5c), Mode_switch (0xcb)

なんかいろいろあるけど、今回関係するのはcontrolとmod1の部分のみ。
それ以外は調べてもない(・ω・;)

controlはctrl、mod1がAltのこと。
その右側にあるのは、割り当てられているキーってことということでよさそう。

で、実際に変更してみる
~/.xmodmapを作成


add control = Muhenkan
add control = Henkan

add mod1 = Hiragana_Katakana

を追加する。
$xmodmap ~/.xmodmap
を実行して、適用してやると、設定が反映される。
適当なところで変更できているか確認。
ついでに、さっきの
xmodmap
をもう一度実行してみると…

xmodmap: up to 5 keys per modifier, (keycodes in parentheses):

shift Shift_L (0x32), Shift_R (0x3e)
lock
control Control_L (0x25), Control_L (0x42), Henkan_Mode (0x64), Muhenkan (0x66), Control_R (0x69)
mod1 Alt_L (0x40), Hiragana_Katakana (0x65), Alt_R (0x6c), Meta_L (0xcd)
mod2 Num_Lock (0x4d)
mod3
mod4 Super_L (0x85), Super_R (0x86), Super_L (0xce), Hyper_L (0xcf)
mod5 ISO_Level3_Shift (0x5c), Mode_switch (0xcb)

と、変更した箇所が追加されていて、変更できていることが確認できる。


変更できたことを確認していると気づいたことがひとつ…。
無変換、変換、ひらがなカタカナキーをそれぞれCtrl,Altに割り当てたので、
当然、無変換、変換、ひらがなカタカナキーは潰れる、というかそのキーとして働かなくなる、無効になると思っていた。
が、emacs上で無変換キーを単体で押すとと表示される。
しかも押したままにするととなる。
と…いうことは…無変換キー潰れてない!?
で、割り当てた他のキーも試したみると、単体で押したとき、押し続けたとき両方共、無変換と同じように、単体では、割り当てる前のキー。押し続けると、割り当てたあとのキー+割り当てる前のキーとして表示された。


まぁ…割り当てる前のキーが使えたところで、使わないキーだから割り当てることにしたので…
あまり使いどころはないのだけど…